私達の日常生活の中には“氣”に関する言葉が沢山あります。
『元気、勇気、活気、気合、志気、強気、本気、気楽、陽気、根気〜』『気を吐く、気持ちが良い、気が入る、気が出る、気がつく、やる気がある』などなど・・・。
これらの反対語として『弱気、陰気、内気、気が滅入る、気が重い、気にかかる、気を抜く、気がゆるむ、気にさわる』などがあります。
「病をしても病気をするな」という言葉があります。身体の故障すなわち病は一時的に仕方のないことですが、気まで病むと弱気になり、生命力を衰えさせ、治る病も長引かせたり、悪化させたりするという意味です。
「身に病ありといえども、心必ずしも病まず」という気概が必要です。
また逆に「気が張っている」と、厳寒のもとでの水中訓練でも、風邪ひとつひかずにやることができます。
このように“氣”に対する心構えによって、病気になりにくくなったり、精神を落ち着かせたり、或いは不安がらせたりするようです。
それでは、この“氣”とは一体何でしょうか!
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