H23年5月に、福島県奥会津出身で玉川学園高等部教諭の栗田和悦先生と、「NPO氣の活用コム」の岡村理事長が共同代表で立ち上げた『福島に元氣を!3・11プロジェクト』がいよいよ実動を開始しました。
先ず5月20日に、喜多方市・福島市・会津若松市・会津両沼地方の184校の小学校・中学校・高校の校長先生あてに、「ご希望があれば、いつでもボランティアでお伺いいたします」という,『我々の気持を伝えるお手紙と、資料(5種類)』を郵送しました。
栗田先生は、6月23日午前中に金山中学校で『ここ一番の底力〜心と体のビックリ体験』のタイトルで、全校生に実技指導をしました。
午後は、会津地方の金山町・坂下町・会津美里町・柳津町・三島町・湯川村・昭和村の7町村の教育委員40名に、『会津に元氣を!』のタイトルで講義と実技指導をしました。
7月11日には、昭和村の昭和小学校で、全校生に実技指導をしました。
*6月23日の金山中学校での授業を、TUFテレビユ−福島が取材に来て、当日の18:15〜18:55の報道番組『スイッチ』で「氣で会津の中学生に元氣!」のタイトルで放映されました。
*詳細は、栗田先生のブログ「やる氣を育てる心の教育の実践」を、是非ご覧下さい。
岡村理事長は、7月11〜14日まで喜多方市に滞在して、『福島に元氣を!3・11プロジェクト』を支援してくださっている喜多方市の仲間たちと、下記の5校で実技指導をしました。
7月12日は、喜多方市立「喜多方第一小学校」で、6年生85名に、10:35〜12:15の2コマ(90分)休憩時間なしの授業で、実技指導をしました。
会場の体育館には『元氣の研修!』と、大きな看板が掲げられていました。
授業後に、斎藤校長先生は、「先生方が日頃、口で言っていることを、体を通して実践していただき、裏付けをしていただきました。先生たちにとっても非常に良い勉強になりました」と、言われていました。
この後、「喜多方第二小学校」で、6年生71名に14:05〜15:50の2コマ(90分)の実技指導をしました。
その後、「喜多方第二中学校」で、16:30〜18:00まで、野球部・バスケットボ−ル部・ソフトボ−ル部・サッカ−部・バドミントン部・卓球部などの部員に「スポ−ツにおける“氣の活用法”」を実技指導しました。
当初の予定では、野球部・バスケットボ−ル部・ソフトボ−ル部の50名に指導することになっていましたが、急遽、他のクラブ活動の部員も参加することになり、180名が受講しました。
7月13日は、喜多方市立「上三宮小学校」で、5・6年生全員に、9:25〜10:25の60分授業で、実技指導をしました。
その後、喜多方市立「松山小学校」で、5・6年生100名に13:00〜14:30の2コマ(90分)授業で、実技指導をしました。松山小学校に到着したら、松山校長先生から「昨日やった喜多方第一小学校の斎藤校長から『素晴らしい授業だったよ!』と、わざわざ電話がありました」とご報告をいただきました。
◎7月13日の朝刊には、「喜多方37,0度 全国一」と、12日の猛暑日が報じられていました。
◎冷房もない体育館では、下着を何枚も取り替えての実技指導でしたが、生徒たちが休憩時間も惜しんで、身を乗り出して受講してくれました。(下記の写真の通りです)
◎生徒たちは、今まで10〜11年、生きてきた間に、一度も聴いたことのない話や、始めて体験する『心と体のビックリ体験』に目を輝かせて驚嘆し、『自分自身が“本来、持っている力の存在”』を実感し、体得してくれました。
砂地に真水が滲みこむように、<純な心>に浸透していくのがよくわかりました。
◎2008年2月に、1年生の時『スポ−ツにおける“氣の活用法”』を受講した東海大学 箱根駅伝チ−ムの川村選手は、受講後の感想文に「今までに私もゾ−ンを経験したことがありますが、その力はどこから出てきたのか、全くわかりませんでした。しかしそれが“氣の力”であったのかと実感できました。これからは、練習、レ−ス時で苦しくなって集団から離れそうな時や、人生で目標を見失った時に<氣の活用法>を、活かしていきます。」と、書かれていました。
(彼らが4年生になった今年の箱根駅伝では、4年生が6名走り、東海大学は総合4位の大健闘でした。)
◎皆さんも学校生活や、人生万般に大いに活用してくださいね。
生徒たちの“光り輝く元氣な表情”を、下記の<授業風景>で是非ご覧ください。
*NHKテレビの「ようこそ先輩!」の要領で、実技中心に指導しました。
*生徒の感想文は、学校ごとにまとめて送っていただきますので、第二弾で掲載します。
|