5月11日と5月13日に、淑徳学園 高等部と中等部の新入生を対象にした『伝通院の集い』で、“氣の活用法”の講義と実技指導をしました。
5月11日(木)の『伝通院の集い』は、高等部の新入生89名が対象で、「一日の集い」でした。
当日は、9:00に開校式の法要でスタ−トし、10:00からは2班に分かれて、「A班は写経」、「B班は氣の活用」を実体験し、11:00からは「A班は氣の活用」、「B班は写経」を実体験する構成でした。
5月12日(金)〜13日(土)の『伝通院の集い』は、中等部の新入生対象の「一泊の集い」でした。
初日は、高等部と同様に、9:00に開校式の法要で始まり、「論語塾」の安岡定子先生の講義や、「念仏会」や、「灯火の集い」での古宇田亮順先生のパネルシアタ−実演など、変化に富んだカリキュラムで進行しました。
二日目は、6:00起床で、7:00本堂での「おつとめ」の後、9:00から「氣の活用」の実体験学習でした。
中等部・高等部ともに、最初はうつむき加減だった新入生たちが、どんどん前向きに輝いてきて、「お念仏の声」も大きな声になってきました。
麻生貫主も「お念仏の声が、どんどん大きくなった!」と、喜んでおられました。
最後の締めでは、
「氣は移ります。皆が落ち込んでいる時に、朗らかな人が『ヤア-!』と明るく入ってきたら、その場が明るくなるでしょう。逆に皆がワイワイやっている時に、暗い感じの人が、暗い顔で入ってきたら、その場がしらけるでしょう。そうです!氣は移るんです。」
そこで、一人ひとりが、先ず『氣を出して、プラスの人』になり、『光り輝いて』、その“プラスの氣”を、クラスや学校や家庭に拡げてください。
「皆さんが輝けば、クラスが、学校が、家庭が輝きます!」と、締めました。
新入生の皆さんは、120有余年前の明治25年に、淑徳学園を創立された輪島聞声先生の「進み行く世に遅れなく有為な女性となれ!」の建学の精神で、光り輝いて、活きいきとした学園生活をおくってくださいね。
*新入生の受講風景は、下記の写真でご覧ください。
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