NEWS H23.07.13


H23.07.13 『福島に元氣を!』 「ここ一番の底力〜“元氣の木の根”をはる方法」 その2

前記(7/12)の通り、『福島に元氣を!3・11プロジェクト』が実働を開始しました。
7月12日には午前、午後、夕方に「喜多方第一小学校」「喜多方第二小学校」、「喜多方第二中学校」の3校で、2コマ(90分)の特別授業として実技指導をしました。
7月13日には、午前中「上三宮小学校」午後「松山小学校」で実技指導をしました。
授業風景などの詳細は、HPの7/12をご覧ください。

----<当日の特別授業のカリキュラムは、下記の通りです>----

<福島に元氣を!>『ここ一番の底力・心と体のビックリ体験』

1. スポ−ツでいう「心・技・体」の「心と体」について

2.「“心”と“身体”」の性質と関係-----<実技1
   @頭に手を置く   A力で抵抗    B心で強く思う
     「氷山全体の力」---“人間本来の力”

3.「“心”と“身体”を一つに統一」するための『四つの技』
   <武道の合氣道から“投げ技”を取り除いたプログラム>

1)氣を出す(ヤル氣の出し方)-----------<実技2
     折れない腕、折れない心、 (レーザービーム)

2)心のしずめ方(集中力を高める)-----<実技3
     臍(へそ)の下10〜15センチの一カ所に、心をしずめる
      (“臍下の一点”に心をしずめて「心と身体」を統一する)

3)本当のリラックスの仕方------------------<実技4
     全身の力を完全に抜く(緊張した時に緊張がとれる)
   @緊張した場合(気をつけの姿勢) 
  
A自分なりのリラックスの場合
   B本当のリラックスの仕方

4)真の“落ち着き”の仕方-------------------<実技5>  
     身体の重みを下におく(持ち上がらない腕・身体)

4. どんな時にもあがらない方法(4つの技の整理)
     自分にとって、一番やりやすい技を実行する

5. “心”と“身体”を一つに統一した「姿勢」-----<実技6
   @椅子に座った時の姿勢 A立った時の姿勢 Bあぐらの姿勢

6. プラスの言葉、プラスの考え方------------<実技7
   「氣が出る!」「出来る!」「自信がある!」「元氣だ!」「好きだ!」「調子  がいい!」「勝てる!」「責任がある!」「大丈夫!」「ありがとう!」など

7. “イメ−ジの力”の活用
    スポ−ツなどのイメ−ジ・トレ−ニング
    「成功した姿」を心に描く(成し終えた姿を鮮明にイメ−ジする)

8. 心の倉庫をプラスの材料で一杯にする

9. プラスの誓い (いつも積極的な心で生活する)
  (1)私は今から、プラスの心で、考えます
  (2)私は今から、プラスの心で、話します
  (3)私は今から、プラスの心で、行動します
  (4)私は今から、プラスの心で、人に接します
  (5)私は今から、プラスの心で、社会に貢献します

10. 「プラスの氣」を拡げていこう! 
  自分が先ず“プラスの人”になり、それを他の人に拡げていこう!(氣は移る)
「佳い氣に満ちたクラス、クラブに!」⇒「佳い氣に満ちた学年、学校に!」⇒「佳い氣に満ちた家庭、社会、日本に!」           
                                               以上

-------------<生徒たちからの感想文です>-------------

学校からのお礼のお手紙です。
(1)喜多方市立 喜多方第一小学校
先日は、子どもたちのために「元氣の研修」を開講していただき、本当にありがとうございました。私たち六年生は、昨年度から今の学級と担任で学習しています。一年前にあの子たちと出会い、いろいろな可能性をもっているにもかかわらず、その力を出し切れていない、もったいないなと思っていました。そこで、『五年生の木』と題し、五つの気もちを育てようと意識してきました。それは、「元気」「やる気」「勇気」「本気」「根気」です・・・・・・・。
そんな中、今回、岡村先生とお会いできる機会をいただき、私達が必要としていることは、これだと思いました。言葉ではいろいろと励ましても、本人の気持ちが高まっていなければ結果はでません。今回は“気の入れ方”で、あんなにも変わることを実感することができたので、心から信じて実行していくことでしょう。また、学年全員が共通体験をすることができましたので、一斉に同じ気持ちでまとまることができます。これは何よりもうれしいことです・・・・。
私達、担任はパワフルな岡村先生のお姿からたくさんのエネルギ−をいただきました・・・・。今回の出会いを大切にし、今後とも情報交換ができれば幸いです。私達、福島県人も現状をしっかりと受けとめ、前向きに歩んでいきますので、どうか温かく見守ってください・・・・。

(2)喜多方市立 喜多方第二小学校

先日は<氣の活用>講座を開いていただき、ありがとうございました。
子ども達の気持ちや姿勢が、みるみる変わっていくのを、まのあたりにして、“氣”の力を実感しました。授業、学年集会などで、「臍下の一点」と声をかけると、瞬時にして、姿勢がピンとします。子ども達の感想をお送りします。  六年担任一同

(3)喜多方市立 喜多方第二中学校
先日は、氣迫のこもったお話し、実技をありがとうございました。・・・・・・
それにしても、部活動の指導では、とかく目先の勝負にとらわれがちですが、「競争相手は、無限大の大空、確固不動の大地」であることを肝に銘じなければなりませんね。
岡村先生の教えの尊さは、日に日に深く感じるところです。自らの氣の根源をたどれば、それは全宇宙の無量・無限・無数のエネルギ−であり、それこそ生かされていること、そのものなのでありましょう。自らの氣を高め、生まれ持った天分をしっかり全うできるよう、精進し、献身していきたいと思います。感謝です。ありがとうございました。

<以下は生徒たちからの感想文です>
自分は「氣」のこととか、全く知らなかったけど「氣が出せる」ということがわかりました。実際にやってみて、とてもおどろきました。「心が体を動かす」ということも知れてよかったです。野球をやっている弟にもおしえてあげました。自分でもできたので、とてもわかりやすかったです。プラスの言葉をつかって、マイナスをなくします!!(第一小 6年生)

落ち着く方法や、心のしずめ方は、何かの代表や、ピアノの発表会で活用できると思いました。これを、今、十代のうちに聞けて良かったです。岡村先生、ありがとうございました!(第一小 6年生)

ぼくはこの授業で、レ−ザ−ビ−ムのことと、リラックスとダラックスのちがいがよくわかりました。ぼくは水泳で、20秒以内で泳げと言われました。いままでだと「え-ムリ−」と思っていましたが、20秒を切った時の自分を思いうかべて、その自分をおへその下において「できる」と思ってやりました。そのけっか、20秒は切れなかったけど、24秒というしんきろくがだせました。(第一小 6年生)

陸上で、前は最後まで本気で走れなかったけど、今日、氣を出したらゴ−ルまでかけぬけられた。(第一小 6年生)

体と心はちゃんとつながっていることは、心身統一の4つの方法をやってよく分かりました。なので、合奏の大会の時も心身統一を使って、良い結果を残したいです。(第一小 6年生)

合奏でチュ−ニングをする時に、「絶対に合う!」とイメ−ジしながらやったら、本当に合ったので、「やっぱりプラスの言葉、イメ−ジの力はすごいなぁ」と思ったので、これからも他の事とかにも使っていきたいと思います。私はすぐに上がりやすいので、今回ならった事を活用していきたいです。(第二小 6年生)

リラックスするには、全部の重みを下におとすと、力が出せると分かった。イメ−ジしながらやると、より強くなっていくと分かった。これからマイナスをプラスにして、生きていきたいです。(第二小 6年生)

折れない腕がすごかった。マイナスの心を、プラスの心にかえたいです。ほぼまいにち、サッカ−をやっていたら、キック力が少し強くなったので、よかったです。(第二小 6年生)

私は今回の授業で、私が全体の力を出せていなかったことを知って、とてももったいないと思いました。今まで「がんばった」と思っていた事が、本当は全体の力の少ししか使えてなかったことを知り、これからは自分の全体の力を使って、本当に「がんばった」と思えるようにしたいです。(第二小 6年生)

いつもプラスのことを考えてやれば、できることがわかりました。プラスの言葉を言うと、手がまがらなくて、マイナスのことを言うと、手がまがって、言葉の力はすごいと思いました。私は陸上部なので、大会のときは、きんちょうしているので、リラックスできるようにしたいです。(第二小 6年生)

氣の活用体験講座デ、プラスのこと、成功した姿などを想像すると、何でも緊張せずにできることが分かりました。これから合唱コンク−ルがあるので、今回のことを思い出して、がんばりたいです。(第二小6年生)

今日は、とてもタメになりました。新体操の時、こじんのえんぎで、心をしずめ、あんていしたえんぎができました。(第二小 6年生)

私は「氣を出すなんて!」と思っていましたが、じっさいに氣の出し方を教えてもらい、実験をやってみると本当に氣は出せるんだと思い、びっくりしました。これからも氣を生かして、いろいろな事にちょうせんしてみようと思います。(松山小 6年)

私はどれにもびっくりしました。姿勢を正しくしたり、心をしずめたりすると、たおれなかったり、ビ−ムを出していると自分で思って、手をのばしても全然まがらなかったり、氣というのは、すごいものなんだなと思いました。(松山小 6年生)

「イメ−ジの力」を活用し、将来の夢などがかなうように、「かなやない」と簡単にあきらめない強い氣でいるように使いたいと思います。習った氣で、スポ−ツやクラブ活動で試し、習った氣よりももっと強い氣になるようにしたいです。生活の中でも氣を使い、いつでも使いこなせるようにしたいです。氣の授業、ありがとうございました!(松山小 6年生)

姿勢が悪かったので、姿勢の事を教えていただき、たすかりました。でも、ほかにイメ−ジの力とか、リラックス、落ち着き、心のしずめ方など、いろんなことが分かってよかったです。教えてもらった事を、これからいかしていきたいと思います。(松山小 6年生)

前から出来ないと思うと、本当にできないと言われてきたので、あるていどはしっていたけど、それについて改めてよくしりました。走っている時に「走れる、走り切る」と思ったら、体の中からヤル気がわきでました。なので、これからも氣を活用していきたいです。(松山小 6年生)

ぼくは喜多方のお祭りをやっていて、老人ホ−ムなどで演そうする時、とてもきんちょうしていたけれど、氣の力で上手にできました。(松山小 6年生)

このはなしをきいて、前のソフトのしあいで、「ヒットをうてる」と思いながら、本当にうつことができた。ほかにもノックであわてても、とれると思ったら、とることができた。自分で何かを思うことは、とても大切で、体とむすびついているんだと思った。(松山小 6年生)

じゅぎょうがおわってから、さっそく、いろいろがんばってみょうという気持ちになれた。(松山小 6年生)

「心・技・体の技はみがき、心が体を動かす」このほうそくを使って、心と体を統一させ、これからの生活に役立たせていきたいです。また、プラス思考にし、これからの毎日、楽しく元気に進んで、仕事に取り組んでいきたいです。(上三宮小 6年生)

私は習い事(習字のボ−ルペン)で、おちつかないことや、リラックスできないときがあるので、今日、教えていただいたことをいかしていきたいと思います。(上三宮小 6年生)

陸上で7月13日の夜、使ってみました。そしたら自分でも速くなったと思うし、いとこの葵にも速くなったといわれたので、また使いたいなと思った。大会で使ってみたい。そして、この授業は何にでも役だつと思いました。(上三宮小 5年生)

いろいろな力があって、体の力だけでは、あまり力が出ないことが分かりました。『心』の力ってたいせつだなぁと思いました。楽しい勉強ができてよかったです。これからどんどんこの勉強のことをかつようしていきたいです。(上三宮小 5年生)

リラックスの方法や、落ち着き方など、いろいろなことに活用できそうだなと、思いました。やってみると効果がでてすごかったです。(第二中 テニス部 1年生)

実技が多くて、とてもわかりやすかった。今後の大会で、リラックスの方法を使ってみようと思った。イメ−ジやプラスの言葉も今まで通り続けていきたいと思う。暑い中、ありがとうございました。(第二中 テニス部 1年生)

今日、先生に教えていただいた事を、これから部活動でも生かしていきたいです。“生きる力”を改めて知ることができました。(第二中 バドミントン部 2年生)

この授業で、自分が緊張した時や、自分がおいつめられた時などで、先生に教えてもらったこと「心・技・体」を思い出しながら、部活などでがんばってみたいです。(第二中 バドミントン部 2年生)

氣はいろいろな場面で活用できると思いました。部活で友達の速い球がきて、打てないと思わず、打てると思ったら本当に打てた。(第二中 バドミントン部 1年生)

◎「心・技・体」が心に残った。シュ−トを打つ時や、発表する時に、ガクガクふるえることがなかった。(第二中 バスケット・ボ−ル部)

リラックスするやつで打ってみたら、いいあたりが打てるようになった。(第二中 野球部 2年生)
氣の出し方や、心のしずめ方など、野球にかんして、大事なことがいっぱいで、勉強になりました。(第二中 野球部 2年生)

まだまだ沢山の感想文をいただいておりますが、スペ−スの関係で、以上とします。

<授業風景>の詳細は、7/12の「生徒たちの“光り輝く元氣な表情”」を、ご覧下さい

喜多方市立 「第一小学校」「第二小学校」「第二中学校」「上三宮小学校」「松山小学校」の授業


『全体風景 (第一小)』 (“元氣”の研修の看板)


「氣を出す」 (実技 ヤル氣の出し方)




『臍下の一点』
(実技 野球への応用---守備)




『一本足での不動心・不動体』



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