NEWS H28.03.26


H28.03.26 鎌倉市 光明寺の『観桜会』で、「生老病死における"氣の活用法”」の実技指導
平成28年3月26日(土)の13:00〜14:30に、鎌倉市の浄土宗 大本山光明寺の『観桜会』で、「生老病死における"氣の活用法”実技指導」のタイトルで、講義と実技指導をしました。

当日は、櫻はまだ3分咲きでしたが、浄土宗神奈川教区青年会が主催する『寺集(てらつど)』も共催されていて、参道には沢山の出店や屋台が出ていました。

「生老病死における"氣の活用法”」では、
「自分の人生を、"強く生ききれば、強く老いて、強く死ねる”」という信念の元に、研修の前半では、生老病死の"生の分野
で、<氣を出して、光り輝いて生きること>の実技指導をしました。
参加者の皆さんが、お隣の方と組んでの一つ一つの実技に、目を輝かせて、今まで気がつかなかった「ご自身が本来持っている"氣の存在とその力”」に感嘆し、真剣に取り組んでいました。(下記の講習風景の写真をご覧下さい)

後半の"老・病・死の分野”では、先ず『氣の全身呼吸法』で、<身体の中を氣で洗い、免疫力と自然治癒力を高めること>を、実技指導しました。
当日使用した<氣のテキスト>の1ページにある「身に病ありといえども、心必ずしも病まず」という信念から、『体は医者に治してもらい、心は自分で治す』という"強い気持ちで努力すること”の大切さを、実技を通して実感していただきました。

次に、“死の分野”では、浄土宗の宗祖である法然上人が、「阿弥陀様の化身であらせられる」と崇められた中国の善導大師の『発願文』に説かれているお経文、つまり、
「命終の時に臨んで、心 てん倒(てんどう)せず、心 しゃく乱(しゃくらん)せず、心 失念せず、身心にもろもろの苦痛なく、身心 快楽(けらく)にして、禅定に入るがごとく。・・・・・」を引用して、「臨終時に“意識がしっかりしていて、痛みがないこと”」つまり、本日の受講者が身体で実感された『大自然との一体化や、深い心身統一』により、<心身一如><天地と一体><痛みと一体><生死一如>の話をして、最後はお十念のお念仏で締めました。

*講師の岡村は、平戸市の浄土宗西福寺の次男であり、小学校3年生の時から、お盆の棚経でお檀家回りをしたり、お通夜の枕経で父親に同行して『発願文』のお経をあげていました。

光明寺のご担当者から「帰り際に、受講された皆さんがスッキリした表情で、輝いて帰られていました」という嬉しいお礼のメ−ルをいただきました。
良い機会をいただき、感謝いたしております。本当に有り難うございました。


 『会場の開山堂前の看板』 


『研修 全体』




『氣は生命エネルギ−』



『氣を出す (ヤル氣の出し方)』


『眞のリラックス』 「力(りき)みの取り方」


『臍下の一点 (不動心・不動体)』


『氣の全身呼吸法』 (身体の中を氣で洗う)


「質疑応答」



善導大師の『発願文』


『合掌 (お十念)』


著作権■   このサイトに記載された一切の複製及び転載を禁じます。
         NPO 特定非営利活動法人 『氣の活用.com』
   〒195-0074 東京都町田市山崎町1163-4 TEL 044-987-0313 FAX 044-987-8996