NEWS H20.02.25


H20.02.25 東海大学 箱根駅伝チームに「スポ−ツにおける“氣の活用法”」を実技指導

平成20年2月25日に、東海大学陸上競技部の35名に、「スポ−ツにおける“氣の活用法”」の実技指導をしました。
選手たちは、『心と身体を一つに統一すること』を習得し、「真のリラックスの仕方」「真の落ち着き」「心のしずめ方」「不動心・不動体」「イメ−ジの力」「あがらない方法」「あがった時の対処の仕方」などを体得されました。
また、『ここ一番で、“持てる力”を充分に発揮できること』を、講義と実技で指導しました。

東海大学は、平成20年正月の箱根駅伝では、最終10区でアクシデントがあり、残念ながら途中棄権しました。
来年の箱根駅伝は予選会からの挑戦となります。

東海大学の大崎栄コーチ(バルセロナ・オリンピック1万メートルの日本代表選手)は、旭化成の選手時代に谷口選手や森下選手と一緒に『氣の研修』を受講しました。

◎旭化成では’90年4月4日に「氣の研修」を実施し、3週間後の’90年4月22日のロッテルダム・マラソンで谷口選手が初優勝しました。
また、’93年4月25日にも2回目の「氣の研修」を実施しました。
バルセロナ・オリンピックの男子マラソンでは、谷口・森下選手で、“金・銀メダル”をねらいました。森下選手は銀メダルをとりましたが、谷口選手は給水で靴がぬけて転び、残念ながら7位におわりました。

◎大崎コーチが監督になった日立の女子陸上部では、’97年9月17日に「氣の研修」を実施  し、1ヶ月半後の’97年11月3日の「東日本実業団女子駅伝」で、日立は初優勝しました。

東海大学では、2003年12月6日に「氣の活用研修」を実施し、1ヶ月後の2004年の箱根駅伝では過去最高の総合第2位と、大健闘しました。
翌日の新聞には、「大崎コ−チの意識改革で“湘南の暴れん坊”が大人の集団へ」と、大きく報道されました。

これらの経験から、大崎栄コーチは「氣の活用研修」の“スポ−ツにおける効果”を身をもって体験されています。

来年(2009年)の箱根駅伝では、『予選会から勝ち上がって、“総合優勝”』という、過去84回の箱根駅伝で、どの大学もなしえなかった史上初の快挙に、挑戦します。
期待してください。

<受講した選手の感想>
◎今までに私もゾ−ンを経験したことがありますが、その力はどこから出てきたのか、全くわかりませんでした。しかし、それが「氣の力」であったのかと、実感できました。
これからは、「練習やレ−スで、苦しくて集団から離れそうな時」や、「人生で、目標を見失った時」に、今日の<氣の研修>を活用していきます。(M選手)

◎「“氣”は、出ると思った時に出る」という実技と、自分でも“氣”を出せて、オ−ラを出すことが出来るということが、一番心に残りました。
僕自身、試合の時や、調子の悪い時などに、やはり−(マイナス)のことを考えてしまったり、リラックス出来なくて、力を発揮出来なかったりしていました。今回、本当にいい機会・チャンスをいただき、自分自身を変えていけそうな気がしました。このようなことは、必ず毎日行っていくことが重要ですので、毎日続けて、それが当たり前におこなっていけるようになります!
(F選手)

◎「練習前や、試合前で不安な時」や、「最後の競り合いで“勝てるイメ−ジ”を持たせること」に活用していきたい。
最初は全く信用せずに、今日の話を聞いていましたが、最後は「自分の力になる」と、確信しました。今年から、試合で実際に活用します。(O選手)

◎「“氣”の使い方」が分り易くて、実際に出来るようになったので、早く試してみたい。
とてもためになり、有難うございました。これから競技に活かしていきます。
次は、総合優勝します。(Y選手)

講習風景


「全体風景」




「氣を出す」の実技指導(折れない腕)




『臍下の一点』(心身統一体)




『氣の全身呼吸法』(氣を練る)




『成功した“イメ−ジの力”』 @


『成功した“イメ−ジの力”』 A



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