NEWS R01.12.06


R01.12.06 浄土宗寺院 三ヶ寺で、「生老病死における“氣の活用法”」を実技指導
9月23日(秋分の日))に、新潟県佐渡市の正覚寺で、「生老病死における“氣の活用法”」を講義と実技でお伝えしました。

台風の影響で新潟発の高速船ジェットフォイルの運行が懸念されましたが、予定通りに佐渡市へ行くことができました。
当日は、2時間のカリキュラムで、前半に生老病死の「生の分野での活用法」を実技指導し、後半に「老・病・死の分野での活用法」を実技指導しました。

「生の分野での活用法」では、「スポ−ツでいう心・技・体の“心と身体の性質・関係”」「氣・ヤル氣の出し方」「真の落ち着き方」「本当のリラックス・力の抜き方」「不動心・不動体」「氣が出た姿勢」などの実技で、心と身体を一つに統一する『心身統一』や、『佛教の心身一如』を講義と実技でお伝えしました。

「老・病の分野での活用法」では、『氣の全身呼吸法』で60兆個の細胞に氣を送り、身体の中を“氣”で洗い、「氣が流れる身体」をつくって、自然治癒力と免疫力を高める方法を、実技でお伝えました。
大切なことは、「身体は医者や薬に治してもらうけど、心は自分で治すという強い気持ちで努力することです!」と、伝えました。皆さんが非常に納得されていました。

「死の分野での活用法」では、「深い心身統一」⇒「心身一如」⇒「天地と一体」⇒「痛みと一体」⇒「心身に苦痛のない状態」⇒「生死一体」⇒⇒「発願文の世界」を、実技と、岡村理事長の実弟の<臨終の事例>で、お伝えしました。

◎善導大師の「発願文」には、はじめに、
(1)「願わくは弟子等、命終の時にのぞんで、こころ顛倒せず、こころ錯乱せず、こころ失念せず、身心に諸々の苦痛なく、身心快楽にして、禅定に入るがごとく・・・・」とあります。
*「心身統一」から、深い深い「心身一如」の状態になれば)

「発願文」前段の「・・・命終の時にのぞんで、こころ顛倒せず、こころ錯乱せず、こころ失念せず、身心に諸々の苦痛なく、身心快楽にして、禅定に入るがごとく・・・」の状態になります。
(*ここまでが、死ぬ前の現世の理想の状態、つまり『あらまほしい姿』)
(2)臨終のお十念
(3)「発願文」の後段の、『・・・仏の本願に乗じて、阿弥陀佛国に上品往生せしめたまえ・・・』
(*ここからが、死後の極楽往生の状態、つまり『阿弥陀仏に任せきった姿』)


◎当日の講習風景などは、以下の写真をご覧ください。

◎<参加者の感想>

○岡村先生が冒頭に、「本日、参加されなかった方々が、悔しい思いをするようなことを、講義と実技でお伝えします」と、言われたが、正にその通りでした。

○今まで聴いた講演で、一番良かった。最高の講演で、本当に来て良かった。(70代女性)

○私は「発願文」を毎朝、唱えています。5年前に亡くなった夫も毎朝、一緒に「発願文」を唱えていて、穏やかな死だった。(80代女性)

○本日は、地区の老人会と重なってしまったが、聴かせたい老人が沢山いるので、是非もう1度佐渡に来てほしい。(70代男性)

○佐渡は「再度(さいど)」とも言うので、是非また来てください。(50代男性)

-------------------------------------------------------------   << 浄土宗 浅草の瑞泉寺 >>
10月20日(日)には、浅草 瑞泉寺の「お十夜法要会」で、「生老病死における“氣の活用法part-1”」として、「生の分野における“氣の活用法”」を実技指導しました。
当日は、約100名の老若男女の方々が、熱心に受講されました。(下記の写真参照)
来年の「お十夜法要会」で、“氣の活用法part-2”として、『老・病・死の分野における“氣の活用法”』をお伝えします。ご期待ください。
-------------------------------------------------------------   << 浄土宗 両国の西光寺 >>
10月26日(土)には、墨田区両国の西光寺の「お十夜法要会」で、「生老病死における“氣の活用法」を実技指導しました。
当日は、午前11時から前住職古宇田亮順上人の退任式と、新住職の晋山式がありました。
おとき(お食事)の後、法要前の13時から岡村理事長が講話(法話)で、「生老病死における“氣の活用法」を実技指導しました。
150名の参詣者が熱心に受講されました。(下記の写真参照)
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<NPO氣の活用コムの活動方針>---------

NPO氣の活用コムは、2001年10月10日の設立以来、「生老病死について、受講者のそれぞれの年代に応じた“氣の活用法”」を、講義と実技でお伝えしてきました。

これまでは、「自分の人生を、強く生ききれば、強く老いて、強く死ねる」という視点から、『生の分野』における“氣の活用法”を、重点的にお伝えしてきました。

これからは、『老・病の分野』と、多死社会を迎えての『死の分野』における“氣の活用法”を重点的にお伝えしていく所存です。

*岡村理事長は、長崎県平戸市大島村の浄土宗寺院の次男として生を受けました。
幼少時からずっと、「生・老・病・死」について、深い関心を持ち続けてきました。
また、大腸癌や前立腺癌や、脊柱管狭窄症の手術などを実体験し、全てを克服してきました。
今後は、これらの実体験を基にして、『老・病の分野』と、『死の分野』における活用法に、取り組んでいきます。
浄土宗寺院 三ヶ寺での『生老病死における“氣の活用法』

  『佐渡市 正覚寺』  
「氣の全身呼吸法」


「不動心・不動体」(真の落ち着き)

「心・技・体の“心と身体の関係”」


「講習の総括」


『浅草の瑞泉寺』
「講話のスタ−ト」


「氣を出す」(ヤル氣の出し方)


「心が身体を動かす」実技


「講習の総括」


『両国の西光寺』
「講話のスタ−ト」


「心技体の"心と身体の関係”」


「心が身体を動かす」実技


「氣を出す」(ヤル氣の出し方)


『臍下の一点』(心のしずめ方/不動心/不動体)





『町田研修所 内部』 
囲炉裏の間

『道場』 (36畳敷)




『氣の賛歌』 藤平光一書


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