NEWS H22.07.04


H22.07.04 玉川大学 女子駅伝チ−ムに「スポ−ツにおける“氣の活用法”」を実技指導

平成22年7月4日に、玉川大学 女子駅伝チ−ムの選手30名と、川崎部長・山下監督・コ−チ他の合計35名に、「スポ−ツにおける“氣の活用法”」の実技指導をしました。

会場の玉川大学記念体育館の正面玄関には、玉川学園創立者である故小原國芳先生の
『天地融合 心身一如』の大きな額が掲げられていました。

小原國芳先生は、学園の体育祭で「君たちの競争相手は無限大の大空、確固不動の大地、しっかりやりましょう。終わり!」と、簡潔明瞭な挨拶を創立以来、ずっとされていました。

この『小原哲学』は、人間を相手にするのではなくて、天地・大自然を相手に「“無心”になって、“自分の持っている力を出し切ること”に専念する」ということを伝えています。
これは、「スポ−ツにおける氣の活用法」の“極意中の極意”です。

今回の実技指導で、女子駅伝チ−ムに伝えた「スポ−ツにおける“氣の活用法”」の根底にあるのは、この「“無心”になって、“ここ一番で、自分の持っている力を出し切ること”」を、自分の身体で体得していただくことです。

人間に“心”がなければ、「速く走る人」や「強い人」が勝ちますが、人間には“心”がありますので、試合の本番で『“心と身体”を一つに統一し、真のリラックスをして、持てる力を十二分に発揮できた人』が勝ちます。

また、優勝をあまり強く意識し過ぎて「勝ちたい・勝ちたい」となると、身体が固くなるので、この意識も突き抜けて「“心身一如”の状態で“無心”になって『自分の持っている力を出し切ること』に専念すること」です。

受講中の選手たちの“活きいきとした表情”を、下記の研修風景でご覧ください。

講習風景


『研修全体』



「心が身体を動かす」の実技



「氣を出す」の実技指導(光り輝いている)



『全身の重みを最下部に置く』(落ち着き)



『成功した“イメ−ジの力”』(ガンバルマンを押す)



『氣の全身呼吸法』(氣を練る)






『記念体育館 正面玄関の額』


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